本作で特に印象的だったのが、指揮者のレナード・バースタインなどが行う、ガーシュインの音楽の紹介。高度な音楽理論と誰にでもわかるポピュラリティが同居した彼の音楽にさまざまな角度から分析を加えていく。そこから生じる知的・音楽的興奮は、音楽ファンにとってはまさに垂涎ものだろう。20年代、30年代のニューヨークの街並みもふんだんに挿入されていて、こちらも素晴らしい。(森 朋之)
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